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施工料金の支払い方法の種類

外壁塗装の支払い方法は、口座振り込みによる支払いが一般的です。クレジットカードやローンでの支払いは、業者によって対応できるか異なります。そのため、施主様の希望する支払い方法と、業者側が対応できる支払い方法を事前に確認しましょう。

現金払い(口座振り込み)

外壁塗装の一般的な支払い方法です。いつ、どのように支払えばいいのか業者によって異なるため、詳しく業者に確認しましょう。

施工後(完工金)払い

施工の完了後に全額を支払う方法です。多くの業者がおこなっている一般的な支払い方法です。支払期日は、施工完了後の3日~7日以内などの短期間のものから、1ヶ月以内と長期間とる業者もいます。

施工前、施工後払い

施工前に施工金額の2割~半分を支払い、完工後に残金を支払う方法です。施工後払いと同じで一般的な支払い方法です。施工前に金額を受け取ることで、施工材料費として利用しています。

施工前、施工中、施工後払い

アパートやマンション、ビルなど、施工金額が大きい場合の支払い方法です。一般的な戸建て住宅ではあまり使われません。

施工前全額払い

普通の業者では考えられない支払い方法です。この場合、金額だけ受け取って最悪施工をせずに持ち逃げする可能性があります。また、値引きの条件が全額前払いの場合も同様に注意が必要です。

クレジットカード

クレジットカードでの支払いは、簡単に決済できポイントもためることができますが、業者によっては対応していない場合があります。そのため、クレジットカードで支払いをしたい場合は、見積もり依頼する際にカードで支払いたい旨を業者に伝えておきましょう。また、決済する際は施工会社に直接出向く必要があります。

リフォームローン

ローン会社が施工業者と施主様の間にはいって金額の支払いをする方法です。ローン会社が一括で施工業者に金額を支払い、施主様は毎月一定の金額をローン会社に支払います。ただし、支払う金額に数%の金利が発生するため、多少支払い金額は多くなります。

住宅ローンを組んでいる会社に依頼する。

すでに審査を通っている実績があるので、話がスムーズに進む場合があります。また、金利の優遇制度が受けられる可能性がもあります。

塗装業者と提携しているローン会社に依頼する。

最近では、ローン会社と提携している塗装業者もいます。条件によっては銀行やクレジットカードなど会社でローンを組むよりも安い金利で契約することができます。また、ローン会社と提携するためには審査を受ける必要があるため、ローン会社と提携している業者は社会的信用度が高いと言えます。

その他のローン会社に依頼する。

下記のローン会社は金利が低いのでオススメです。

・住信SBIネット銀行
・イオン銀行

審査方法や金利タイプなど異なるので、詳しく調べてから申し込みをしましょう。

財形貯蓄

財形貯蓄とは、勤め先の会社が毎月の給料から一定の金額を天引きし金融機関に積み立ててくれる制度です。財形貯蓄の中には、一般財形貯蓄、財形住宅貯蓄、財形年金貯蓄の3種類あります。住宅の購入やリフォームをする際に使用するのは財形住宅貯蓄です。

財形住宅貯蓄を利用する際の注意点

財形住宅貯蓄をリフォーム目的で使用する場合は下記の条件が必要になります。

・リフォーム費用は75万円を超える
・リフォーム後の住宅の床面積が50㎡以上
・リフォーム後の住宅に勤労者本人が居住
・居住用以外の部分もリフォームする場合は、居住用部分の工事費用が全費用の1/2以上となる
※参考:http://www.zaikei.taisyokukin.go.jp/service/save/payout.php

また、財形住宅貯蓄の払い出しをするには、施工前に工事請負契約書のコピーを取扱金融機関に提出する必要があります。施工完了後は、所定の期限までに必要書類を取扱金融機関に提出します。その際、「増改築等工事証明書」という書類を、建築士事務所に所属する建築士、または指定確認検査機関などから発行してもらう必要があります。施工会社に建築士がいない場合は、他の建築士事務所に証明書の発行を依頼することができます。

上記のように財形住宅貯蓄を利用しようとすると、手続きや確認事項が多く非常に手間がかかります。そのため、事前に施工業者に財形住宅貯蓄の利用を考えていること、また証明書を発行できるか等の確認をしましょう。

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